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公安部門 老幹部らの会食を禁止

2015年09月02日

【新唐人2015年09月02日ニュース】

先日、北京の公安部門が引退した元幹部らの会食を禁じました。中央党校の元教授、杜光(と こう)氏は「当局は食事をしながら歓談する権利まで禁止する。これは憲法と法律を踏みにじる大問題だ」と、当局に対し強く抗議しました。

 

8月26日、杜光氏が『参与ネット』に発表した文章によると、人民大学の元副校長、謝韜(しゃ とう)氏の5回忌で、25日に会食を計画していたところ、当局から圧力を受けたと抗議しました。

                 

杜光氏は、「会食の数日前に各地にいる元同僚たちが公安部門の呼び出しを受け、25日の会食に参加しないよう警告された。また、当日家にまで来て外出を阻止されたり、会場のレストランも応対しないように言われ、私服警官も監視していた」と伝えています。

 

謝韜氏の娘である謝小玲(しゃ しょうれい)さんも、公安部門から会食に参加するなという警告を受け、レストランに着くと、監視していた私服警官に、家に帰るよう言われまた。中国共産党元総書記、趙紫陽(ちょう しよう)氏の秘書、鮑彤(ほう とう)氏の家にも警官が来て、今回の会食に関らないよう警告されました。

 

中国共産党元総書記 趙紫陽氏の秘書 鮑彤氏の妻 蒋宗曹さん

「彼は行きませんでした。家まで人が来て、行くなと言われました。前の日も家に来て、今この時期に、何も書かかないようにと言われました。」

 

アナリストは、会食に参加する元幹部らが圧力を受けたのは中国の大規模軍事パレードに関係しているとにらんでいます。

 

中国法学専門家 趙遠明氏

「間違いなく今の社会情勢に関係しています。中国はこのように敏感な日が近づくと、いつもこういった保安措置を取ります。つまり、何をするのかは関係なく、人が集まることを恐れているのです。」

 

杜光氏は、「年寄りが集まり、お茶を飲みながら歓談したり、食事を楽しむ。別れの握手をして家に帰る。これほど平凡で些細なことが、警察の干渉や禁止に遭い、法律を執行するはずの公安部門が、法律を無視する横暴なやり方をしている。これは当局が憲法と法律を踏みにじり、公民の権利を侵害している。」と述べました。

 

新唐人テレビがお伝えしました。

 

http://www.ntdtv.com/xtr/b5/2015/08/28/a1220349.html(中国語) 

(翻訳/赤平 ナレーター/水田 映像編集/李)

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